法華経の成立と背景・インド文化と大乗仏教・ガンダーラで展開した民族の宗教と文化のドラマを具体的に解明/法華経の成立と思想/2冊

¥7150

(税込) 送料込み

商品の説明

商品説明

商品説明
	法華経の成立と背景・インド文化と大乗仏教・塚本啓祥・ガンダーラで展開した民族の宗教と文化のドラマを具体的に解明/法華経の成立と思想/2冊昭和53年　500P　　1993年　426P　部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。法華経の中心思想は「開会」(止揚、統一)にあると言われている。これは、西暦紀元前後の西北インドにおいて、あらゆる民族の宗教・思想・文化を容認しながら、それらを仏教に統一しようとした大乗仏教の一つの信仰運動であった、とみなされる。一般に「一乗」思想(菩薩乗・独覚乗・声聞乗の統一)と称するものがこれである。このような宗教の融合と統一の思想を形成せしめた歴史的な背景、またそれを必要とした社会的・文化史的基盤は何であったであろうか。他方、法華経には仏塔信仰、阿弥陀信仰、観音信仰、陀羅尼呪、普賢信仰、提婆達多の宗教、ナーガ信仰等との交渉と融合がはかられ、熱烈な法華経受持の信仰と実践を勧奨している。これは、仏教が「解脱」の宗教より「救済」の宗教へ力点を移し、一般民衆の信仰を重視したことの現われであり、このような思想と信仰を唱道し、伝承した者の社会における地位と対応を反映している。本書は、東西文化の交流地ガンダーラに焦点を当て、そこに展開した民族の宗教と文化のドラマを具体的に解明し、大乗仏教興起の過程を追跡しながら、「法華経の担い手」の実体を推定することを試みた。本稿は、昭和五十七年六月から六十年九月まで、宗教雑誌『法華』(第六八巻第六号第七一巻第九号)に、三十六回にわたって連載した原稿に添削を加えたものである。もとより本稿の作成に当っては、著者の関係の論文が基礎となっているが、著者の研究が及ばない領域に関しては、斯学の専門家の学説に準拠して論述を進めた。お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。中古品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。外箱傷、小汚れ。1冊小口ややしみ。本体は経年並みです。ご理解の上、ご入札ください。もちろん読む分には問題ありません。491233旧

注意事項
	できる限りスムーズな取引を心がけておりますので、落札後2日以内にご連絡頂きますようお願い致します。評価が悪い方からの入札は固くお断りします。評価の悪い方が入札された場合には予告なく削除する場合があります。細部に至るまではチェックしておりませんので、書き込みや蔵書印等ある場合があります。ご理解の上、ご入札ください。かんたん決済でお支払いいただいた場合には審査完了後の発送となります。商品は入金確認後、通常1-2営業日中に発送させていただきますが、土日を挟む場合には、週明けの発送となる場合があります。発送はゆうメールかゆうパックとなります。高額本や大きい本・厚いは本等はゆうパックにて発送いたします。レターパックにつきましては日時指定はできません。商品が届きましたら、お手数ですが受取連絡を行ってくださいますようお願いいたします。なお発送後数日経ちますとヤフーから自動で受け取り催促メールが届きますが、受取連絡はもちろん商品を受け取っていただいてからで結構です。

こちらの商品案内は「■@即売くん5.30■」で作成されました。